CONCEPT コンセプト

函館・旧ロシア領事館

来賓たちを迎えてきた
歴史的建物が今、
瀟洒なヒストリカルホテルとして
幕を開けます

心と体と脳がよろこぶ

函館港の船を見下ろすことから
名づけられたという、
船見町幸坂に立つ旧ロシア領事館は、
今から100年以上前に
帝政時代のロシアが建てた、
日本に唯一現存する歴史的建造物です。
この建物の再生とともに、
新たにウェルネス棟を増築。
各室にプライベートサウナを備えた
全6室のオールスイート、
北海道ならではの美食が堪能できる、
比類なきホテルとして生まれ変わりました。
往年の面影を残すエントランスから、
優美なメインダイニングに足を踏み入れると、
ガラス窓一面に広がる港の景色に
旅情がいっそう高まります。

HISTORY 港町函館と建物に宿る歴史

ロシア領事館の設計図

霞が関の法務省の工事監理のために来日したリヒャルト・ゼールが、横浜に開いた設計事務所時代に設計した図面。

ソビエト連邦の国章

ソ連時代、この建物に掲げられていた国章です。当時の四つの構成国がそれぞれに用いていた六つの公用語で「万国の労働者よ、団結せよ!」と記されています。領事館棟の1F GIFT SHOPにて展示中。